箱根神社は、757年（天平宝字元年）に、万巻（まんがん）上人が箱根大神の御神託により、現在の箱根の地に社殿を創建したのが始まりだとされています。かつては、源頼朝、徳川家康など、有名な武将達が戦勝を祈願し、栄えてきました。近代になり東海道が整備されると、交通安全を祈願する庶民信仰も隆盛を迎え、広く親しまれるようになりました。その歴史は1260年以上もあり、皇族の方々も参拝されています。現在では、縁結びのパワースポットとしても有名になりました。

箱根神社の敷地内にあるお休み所「権現（ごんげん）からめもち」には、神社のご神水を使ったメニューがあり、参拝後にひと休みするのにぴったりです。

大昔、箱根に修行に来ていた萬巻上人（箱根神社の社殿を建立した高僧）は、芦ノ湖に棲む毒龍が里人たちを苦しめていることを知り、湖畔近くの小さな岩場・龍が島に壇を築き大般若波羅密多経を唱えて毒龍を調伏。改心した毒龍の化身は、芦ノ湖の主・龍神として湖畔近くの森に祀られました。そこが「九頭龍神社本宮」です。平成11年（1999）には、箱根神社の境内に「九頭龍神社新宮」が建てられ、本宮、新宮ともに縁結びの神様として多くの人が訪れるスポットとなっています。

「ラ・テラッツァ 芦ノ湖」は、芦ノ湖を望む絶好のロケーションにあるピッツェリアです。
ナポリから取り寄せた窯で焼くピッツァは、トマト系やクリーム系、半月型や包み焼きなど30数種類におよびます。

絶景日帰り温泉 龍宮殿本館」は、芦ノ湖と富士山の両方を望める絶景の日帰り温泉施設です。自慢の開放感溢れる露天風呂では、さらりとした肌ざわりのお湯を愉しめます。
泉質は、カルシウム・ナトリウム－硫酸塩・塩化物泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛などの効能があります。